自殺島９巻あらすじ・ネタバレはこちら

セイ達の集落に、突如現れたサワダ。その目的は、ただひとつ。従わぬ奴等を殺すため。激化する対立、その結末とは…。そして、時を同じくしてナオの身にある異変が──!?　サバイバル極限ドラマ!!

 (9巻)
ただ途中からサワダというボスが登場。主人公のセイたちと同様にコミュニティを形成してる。でも、そこが色んな意味で荒れまくってる。

そのサワダと主人公のセイたちが、軽い全面戦争を繰り広げる。


〜〜〜自殺島９巻ネタバレはこちらから〜〜〜
 

 

いよいよ本格的に戦争状態へと突入しました。

 

サワダ軍の装備、主に鉄パイプ。一部ナイフ所持。

セイ達の装備、長槍と盾。一部弓矢所持。

装備の差は圧倒的でセイ達はサワダの襲撃を退けることに成功します。

 

セイ達のグループリーダー『リョウ』は平和主義者。

戦争状態では自分はリーダーに向かないと、より好戦的な『リュウ』へリーダーの座を譲る。

イケメンで頼りになり優しいリョウさん

リュウはサワダ達が態勢を立て直す前に奇襲へ出ることを提案。

賛同した有志数名で翌日、夜襲をかけた。（死亡フラグビンビンの面子）(°д°；)ヤバいよ・・・

 

しかし、サワダの参謀に付いたカイはこれを予見していた！！

 

装備の差を埋めるべく短時間で火炎瓶まで作成。カイ・・・恐ろしい子！

 

意気揚々と乗り込んで行ったリュウ達であったが、女を盾に使われ勢いをそがれる。

怯んだリュウ達へ火炎瓶投擲される。

 

盾で受けるリュウ達だったが、盾で受けることでガソリンをかぶり瞬く間に火だるまになる。(((゜д゜;)))ガクガク・・・

パニックに陥ったリュウ達はあっけなく敗走した。

死体を食べるサワダさん。マジパネェっす(→o←)ゞ

まさにゲスの極み！！鬼畜の所業！！！(((( ;°Д°))))

 

一方、サワダのグループからセイ達のグループへやってきたナオ（職業娼婦）が妊娠してしまう。９巻表紙参照。

自殺を図るナオだったが、リョウに助けられ一命を取り留める。

 

 

ナオの静養している病院（廃病院）へ同じグループのレイコが訪れる。

その時、林の奥に人影を発見。

人影の主はサワダグループの男３名だった。

見つかったら拉致されてしまう。

 

 

ナオとレイコは病院内を巧みに隠れながらも、屋上へと追いつめられる。

逃げ場のない状況だったが、レイコの機転で狼煙を上げて助けを呼ぶことに成功。

サワダグループの男三名を捕縛する。

そして、この男達の処遇をどうするか話し合いがもたれようとしていた。

 

１０巻へ続く。。。

 

 

この９巻。テーマは戦争ですかね。

盾と槍の組み合わせは非常に優秀。数が同じなら優秀な武器を持つ軍隊の方が強い。

そして盾を持った相手に火炎瓶が有効ということが分かり、ここに

槍←盾←火炎瓶←槍・・・・・・の３すくみが完成した。

 

そして次巻のテーマはおそらく裁判。より人間のドス黒さが引き出されそうで、読む前から憂鬱です(･Θ･;)

『一度は自分の命を投げ出した自分たちが他人の命を裁いていいのか！？』

セイの苦悩は続く。

 

俺は狩りに出てるセイ君が輝いていて好きなのだが・・・

飛び道具が使えるセイはグループの最後の砦なので戦線を離れることもできない。

しばらく狩りは無理そうです。

 

９巻は悲惨でした。

 

この先どうなってしまうのか・・・やはり先が気になります。